【完全解説】夏のトルコ旅行いるorいらない持ち物・ツアーの注意事項!|トルコツアー体験旅行記
HISのトルコツアーに参加した体験談。夏のトルコ旅行に絶対必要な持ち物、現地で買えるor買えないモノや注意事項などを紹介します!
私が参加したトルコツアーの日程
- 1日め 朝:成田発 夜:イスタンブール着
- 2日め チャナッカレ→トロイ
- 3日め エフェソス→パムッカレ
- 4日め コンヤ→カッパドキア
- 5日め 気球(オプショナル)、カッパドキア観光→アンカラ寝台列車でイスタンブールへ
- 6日め イスタンブール
- 7日め 昼:イスタンブール発 翌日朝:成田着
【必読】夏のトルコ周遊ツアーの注意点
ツアーならではの注意点を紹介していきます!
2023年7月のトルコは40度でした
- トルコ人もびっくり。例年より暑かったそうです。
- 日本ではなかなか見ない40度。日本より湿気は少なく、太陽は熱い。
- 後述しますが、危ないので日除け対策は必須です。
バス移動が何時間もある
- トルコは広い。似たようなトルコの観光名所をめぐるツアーはどれもバス移動が長いです。
- 例えば2日めの最初の移動は4時間半、その後また2時間半。4日めは合計8時間のバス移動があります。
- 後述しますが、長距離バス対策も必要です。
注意!ツアーでも結構歩く
- ほとんどバスで移動するだけだから歩くのは少ない。と思ったら大間違い。めちゃくちゃ歩きます。
- トロイやチャナッカレなどの遺跡は遺跡内なので歩くしかありませんが、とにかく広大です。
- イスタンブール観光もかなり歩きました。都心なので駐車場がないようです。
買い物の時間はないと思え
- スーツケースの荷物はなるべく減らしたいので「現地で買えばいいや」と思ってやめたものも多々あります。
- 確かにトルコには素敵な工芸品も多い。現地で買えたら便利かつ思い出にもなります。
- でも、似たようなツアーに参加する場合、かなりスケジュールがタイトなのを覚悟してください!
- 自由時間はほぼありません。ゆっくり買い物する時間はほとんどないと思って、荷造りをしておいた方が安全です。
現地で買えたもの、買えなかったものも折々書いていきますので、必須の持ち物ランキングいきましょう。
トルコ旅行必須の持ち物1位:超薄手の大判ストール
荷造りした中でこれが一番活躍しました。
機内&長距離バスの羽織もの・日焼け対策・モスクのマナー 3つを兼ねています!
超薄手であること
- 生地は涼しいものを。ちょっとでも分厚かったりウールを混紡していれば、40度には耐えられません。
最低でも上半身がすっぽり隠れる大判サイズであること
- 機内で包まれるサイズ。日焼けしたくないところを隠せるサイズ。そして、女性はモスクで露出を控えるために巻かなくてはいけないので、大判の方が何かと便利です。大は小を兼ねます。
- 機内では付属のブランケットを使う人(もふもふ生地なので暑いけど)、肌も真っ黒に焼きたい人は、モスク対策のみになります。男性は不要です。
モスク対策について ※男性は不要
- モスクでストールを巻くのはイスラム教のマナーなので女性は必須です。異文化に敬意を示すため、女性だけ差別じゃない?という気持ちは少し抑えて……。
- それに、私のガイドさんいわく「ツアーで回るモスクはほぼ観光化されてるから、宗教的な意味よりムスリムを演出する意味のが強い。女性がストール被ってくれるとモスク感出るから。あはは」だそうです。※ちゃんと現地の方の言葉です(笑)
- モスク対策だけなら、顔周りに巻いて髪が隠せるサイズのストールでOK。私はノースリーブだったので礼儀として上半身を覆いましたが、半袖くらいなら恐らく観光客は大丈夫。国によりますが、トルコは結構大らかです。
畳んで小さくなればよりベスト
- 移動が多いので小さくなればなるほど良い。
私は昔バリ島で買ったバティックを持っていきました。(写真のブルーのやつ)
本当にサラサラで涼しいし、必要な要素をすべて兼ね備えていました!
トルコ旅行必須の持ち物2位:おむつ
えっおむつ!? そう、おむつです……。介護用の大人用おむつを買ってください。
移動時間の安心感が違う
- 成田からイスタンブールまで飛行機は11時間。トルコツアーのバス移動は最大8時間。
- そう、トルコツアーは、とにかく移動が勝負の旅なんです。
- 飛行機にはトイレがあるし、バスでは休憩がもちろんあります。
- でも、万が一があるでしょう? 飛行機が揺れて立ち上がるのを禁止されたり、バスの冷房が意外と寒くて我慢できなくなったり。そんな時、おむつをつけていれば、イライラハラハラせず、意外と冷静に待てるんです。
下着の替えがいらない
- トルコツアーは1週間。1週間分の汚れた下着を持って帰るのも、ホテルで洗濯するのも面倒くさい。
- 1週間分のおむつを持っていけば、毎日捨てればいいだけ。
- ※万が一、おむつを使うシチュエーションになった場合に予備の下着は忘れずに!
おむつは使うというよりも「最悪大丈夫」という安心感と人としての尊厳を守るために必要なんです(笑) 実際めちゃくちゃラクでした。
トルコ旅行必須の持ち物3位:日焼け止め
後述しますが、サングラスや帽子は最悪現地調達できますが、日焼け止めは絶対にいる。現地でも絶対に売ってますが、どれだか分からなかった……。トルコの製品って英語が併記されてないものが多いので。
その他あってよかったモノ
- 水着
- ツアーで行くホテルにはプールやトルコ式スパがついてるところもあります
- フットレスト
- 足用のハンモックですね
- 機内と長距離バス対策に持っていきました
- 首用のクッションも買いましたが、個人的にはこっちの方が快適さを感じました。
- 帽子用クリップ
- カバンにつける帽子用のクリップです
- 帽子は必須ですが、モスクの中とかだと天井を見たいので結構邪魔になります
- 室内で帽子を外した時に失くさないよう帽子クリップが活躍しました
- 両手も空くので楽ちんです!
- ……大きい鞄で帽子が入るならいらないんですけどねー。
- AiraloのeSIM
- スマホがデュアルSIMタイプの場合、トルコ用のSIMがインストールできます
- ジャマで高い海外用wifiレンタルは不要です
- もっと大きく取り上げてもいいモノですが、意外と電波が悪い…
- 電波がAiraloのせいなのか、トルコのせいなのかは分かりません
- ツアーは結構田舎を巡るので、バスのwifiもなかなか繋がらないようでした
現地で買えた物
- 帽子
- 成田に向かう途中で失くしました(笑)
- ツアーの途中で$10で手に入りました。
- でも買えたのはツアーの3日め。
- ツアーで通りがかるお土産物やさんに運良く売っていない限り、買う時間はありません。サングラスやストールも同様です。
- 消毒液
現地で買えない物
- おむつ
- 多分ありますがおそらく海外の大人用だと日本人には大きいでしょう。
- サングラス、ストール
- その辺に売ってますが、何せ買い物の時間がない。
- 身につけグッズなのでデザインを選びたければ、日本から持って行くのが賢明です。
意外といらなかった物
- 虫除けスプレー
- これは忘れたんですが、蚊も暑すぎて滅びているのか大丈夫でした。
- 夜にホテルのテラスで涼んでいたら2ヶ所くらいは刺されたのであってもいいです。
- 日本食
- カップ麺とかおせんべいとか醤油とか持っていく人いますね。
- トルコは食に恵まれているので個人的には不要です。ツアーの方々も同じ意見でした。
- 焼きサバとライスなんかは、まるで日本の焼き魚定食。ケバブは焼き鳥のようで、日本食が恋しくなることもありませんでした。
- プチ大福やお菓子を買っていきましたが、湿度などが微妙に違うため、なぜか喉を通らず、持ち帰りました。
以上、夏のトルコ旅行に必要な持ち物でした。
今回は特に「ツアー旅行」に関して書きました。(個人旅行ならまだ別かも!)
トルコではツアーもオススメ
夏のトルコツアーは、圧倒的な移動距離、意外と歩くこと、灼熱の暑さ……などで他とは違う準備が必要だと感じました。しかし、その分、広大で素晴らしい大冒険ができました。
私は普段あまりツアーを利用せず、ほぼまるまる個人手配なのですが、トルコツアーの満足度はかなり高いです!
初めてのトルコであればツアーはおすすめです。準備を万全にして、ぜひ楽しんできてください。