夫婦別姓に賛成。仲良し夫婦だけど名前だけは別姓にしたい妻。

2021年5月10日仕事と生き方

夫婦別姓制度を心待ちにしていたけどその前に入籍。うちは超がつくほど仲良し夫婦ですが(笑)、もし選択的夫婦別姓になったら、みしぇるは絶対に変えようと思っています。

夫婦別姓がだめな理由、夫婦同姓じゃないとだめな理由が見つからない

夫婦同姓に納得がいかないのは『そうか、そういう理由なら同姓でも仕方ないか!』と、納得させられる理由が出てこないからでもあります。「家族の一帯感」「夫婦の絆」とか抽象的なことを掲げられても納得いきません。「愛」とか「絆」とか元々形もないしそれぞれ違うものですから。
もし、苗字を一緒にしたくらいで愛が深まるならこんなにみんな離婚していないはず……。

夫婦別姓にしたい理由はもっと深刻です。生まれた時から親しんできた名前を奪われるということは、自分が奪われるということです。「名前を奪う」というモチーフは神話やファンタジーでもよく出てきますよね。名前を奪う=個性・記憶を奪う意味で使われることが多いと思います。あとで書きますが、ファンタジーじゃなくて実際に起こり得ることです。
あとは公的書類を書き換えたり、口座名を変えたり、どちらか一方だけが長期にわたり不便を強いられる。口座とクレジットの名前が一致しないとか、もうね、ずっと大変なんです。

そして、それを強いられるのは9割女性側です。

仕事柄、名前が変わると不便・不利益が生じる

私みしぇるは若い頃、フリーランスとして独立しました。かなり若い頃に勢いでやっちゃったので、最初は名刺を持っていろんな会社に営業に行ったものです。フリーランスの人は個人がブランド。オフィス名にも名前が入っているので簡単に「結婚しちゃったから変えましたー♪てへぺろ」とは言えません。
状況は多少違っても、同じような不便を強いられている女性がたくさんいると思います。

名前が変わると周りも不便です。クラスメイトがSNSやLINEで名前を変えている場合、久々に声かけようかなと思っても正直誰だかわからない……。人間関係を築く機会が少なからず失われていると思います。

結婚=嫁・婿ではない。お家制度って廃止されているはず

結婚=どちらかの家に入るって固定概念が残ってしまっているのがまずどうなのか……お家制度っていつの時代の話でしたっけ。wikipediaさんもしっかり教えてくれました↓

現民法では法律上の家制度は廃止されている
wikipedia:家制度

これが差別じゃないなら男性が変えてみるのはいかが?

夫婦別姓が絶対に認められていないのは、日本だけだそうです。
「夫婦同姓は男女差別じゃない」という人もいますが、、、じゃあこれからは男性が直してみたらいかがでしょうか?w

「夫婦の絆」とか言っている政治家さんは、夫婦同姓なら奥さん姓でももちろんいいんだよね? 絆は保たれますし( ̄∇ ̄)

……。文化を重んじるのと差別のような過去の悪しき習慣を直さないのは全く別の話だよね。

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男に「婿に入ったの?」って言うのも逆差別

今はどちらかに合わせるのが強制ってだけなので、妻の苗字でも問題はありません。でも、たまたま理解のある男性が苗字を変えると、今度は「婿?」って聞く人がいます。どっちでもないんだってば!こんなこと聞いてるようでは変わりません。

夫婦はもともと他人、だからこそ大切にすべき

若い時、円満夫婦の男性に秘訣を聞いたことがあります。円満の秘訣は「奥さんが他人ってことを忘れないこと」でした。最初はびっくりしたけど、理由を聞いて感動したので覚えています。

「子供と僕、子供と奥さん、子供同士も血が繋がっている。でも、家族で僕と奥さんだけは一生他人なんだ。だから、気遣いを忘れずにお互いのことを一番大切にしようって決めてる」

素敵だと思いました。あって当たり前だと思うと大切にしなくなる。こんな考え方で、別姓という選択があってもいいと思います。

夫婦別姓賛成の主張まとめ

  • 名前を変えるのは不便と不利益が生じる
  • 女性が苗字を変えるのが普通という慣習はおかしい
  • 慣れ親しんだ自分の名前を変えなきゃいけないのは悲しい、残酷なことをしてるって気づいてほしい
  • どちらかの名字を選んで夫婦同姓にする人がいるのはもちろんいい
  • 別姓も選べる当然の権利が欲しいだけ (選択的別姓)
  • 反対する男性は男女逆でもいいと本気で思ってる?

みしぇる

うちのあきおは「そんなに嫌がること?」と言いながら、結局自分が変えるのは嫌がりました。
ということで、今日はちょっとシリアスですみませんでした。「夫婦の仁義なき戦い」ではないですが、広ーく言うと男性VS女性問題なのでそのカテゴリに入れておきました。早くいつものくだらない戦いに戻ろう(笑)