初めてのディズニークルーズラインで失敗しないために！｜新婚旅行ディズニークルーズ体験談

2019年3月1日2023年8月24日夫婦２人の大冒険旅行, 海外旅行

前回はディズニークルーズ迷ってるなら行って！おすすめポイントBEST3という記事を書きましたが、今回は逆でディズニークルーズで後悔している点をあえてお伝えします！

ディズニークルーズラインバミューダ航路初体験の教訓をビギナーの観点からレビューします。

ディズニークルーズライン、楽しめたのは航路２日目以降から

夢と希望をたくさん抱えて初乗船したディズニークルーズ！

もちろん、初日のテンションはMAXでしたが、本当に心からクルーズを楽しめるようになってきたのは２日目、３日目以降でした。それはなぜか？　理由を含めて、ぶっちゃけた旅行実体験をお話しします。

ディズニークルーズラインの失敗！当日編

初めてのディズニークルーズラインで失敗してしまったのがこちら。

失敗１：酔い止め薬が裏目に出た

「念のために」と深い意味もなく飲んだ酔い止めが見事に裏目に出ました。

乗船後すぐのことです。私たちは出港前のランチを済ませ、食後に酔い止めを摂取。

出航パーティや避難訓練を終え、ディナー前のシアターショーを観に行ったのが19：00。この時点で夫婦二人とも眠さがピークに。
このままではいけない。20：00からのディナー(セカンドダイニング)に備えて寝ておこう、と部屋に戻り、30分程度寝るつもりでしたが起き上がれず。まさかの初日のディナーをすっぽかしてしまいました。

結局、薬の効き目がおさまってきたのは22:00ごろ。
楽しみにしていた初日のディナーはなくなり、代わりにデッキ9での軽食となりました。豪華ディナーを食べるはずがピザのみに。

もう他のとこはすべて閉まっていて、クルーズも寝静まりデッキ9にも数人しかゲストがいない中 、笑顔でピザを出してくれたピノキオピザさん。

雑談で事情を話すと「かわいそうに。誰もいないし何枚でも食べてよ！＾＾」と笑顔でピザを出してくれました。本当にありがたかった。

空腹時の優しさは心にも胃袋にも染み渡りました。反省やいろんな想いの中、初めて見たデッキ9の夜の美しさはよく覚えています。

初日のディナーはローテーションダイニングのみんなと仲良くなる最初の時間

ディズニークルーズでは、ローテーションダイニングといって、同じテーブルのグループで毎晩一緒に別のレストランを巡ります。当然、クルーズ船内で友達を作る一番のチャンスです。特に初日は自己紹介の場なので私たちのように逃さないように！
(幸い、後日は笑い話でローテーションダイニンググループのみんなとも仲良くなれました)

ちなみにですが、私たちが飲んだ酔い止めは、現地のものではなくちゃんとした日本製品です。しかも眠気がこないと書いてあるものを選んだにも関わらずでした。きっと体質に合う合わないがあると思うので、どうしても不安な方は旅行前に一度試すのを強くオススメします。

二日目からは酔い止め飲みませんでしたが、酔いは全然大丈夫でした。大型客船は揺れも少ないので、私たちの場合は飲まない方が体調はよかったです。

失敗2：ディズニークルーズ内での落し物、忘れ物に注意

普通すぎますが、２回やらかしました。
一度目はDCLの船長ミッキーのぬいぐるみ

幸い、ミッキーぬいぐるみは無事に戻ってきました。
「もう迷子にしないであげて」とキャストさんに言われました。ミッキー本当にごめんね！

二度目はディズニークルーズのタンブラー。
ディズニークルーズ船内でフリードリンクを持ち運ぶために初日に購入しましたが、デッキ９のどこかに置き忘れてしまい、戻ってきませんでした。

ミッキーぬいぐるみはローテーションダイニングのテーブルに忘れてきたので個人を特定できたのと、キャストさんが片付けの時に気づいてくれたために、落し物に届いていたのです。

ディズニークルーズラインの失敗！準備編

次は準備編。スーツケースに入れておけばよかったなあと思うものです。

ディズニークルーズ旅行には名刺があるとよい

友達ができたときにすぐに渡せる英語名刺があるとよかったなあと思います。
デッキ９でいつも話しかけてくれるインドネシア人のキャストさん。「日本が大好きだ」と熱心に話しかけてくれたキャストさんたち。ローテーションダイニングで一緒になったアメリカ人の楽しいカップルたち。早朝のデッキで出会ってその後また「偶然ここで会いましょう」と映画のような約束をした上品なご婦人。その他たくさん！
運良く連絡先が交換できた人とは今も続いてます。
ディズニークルーズ旅行の船内では、同じ人に何回も会えたり、一度仲良くなったのにずっと会えなかったりします。出会った時がチャンスです。

ディズニークルーズフォトパック写真の事前申し込みは必須か？乗船後か？

事前に申し込むフォトパック。
データフルパックに事前申し込みしました。が、最終日に確認してみたら写真は合計で20,30枚そこらしかありませんでした。その中で欲しいのは10枚程度？
私たちは、結局フォトパックはキャンセルしてしまいました。

同じ航路に参加した方で数百枚撮ってもらえたー！というブログも拝見したので、それならとても価値のあるサービスだと思います。

ディズニークルーズ船内でたくさん写真を撮れるかは、人によると思うので、写真にシャイな人は早まらず乗ってから判断しても良いかもしれません。安心してください、乗ってからでも間に合います！
事前購入して返金処理するよりも、乗ってから購入する方が手続きはずっと楽です。

ディズニークルーズ旅行のスーツケースは大きめを！

クルーズ旅行は荷物が多くなりがち！
私たちは足りなくなってニューヨークで購入する羽目になりました。古いのを捨てるわけにもいかず、帰りは３つのスーツケースを抱えメトロに乗るという地獄絵図に……。

大変だったのでゆとりをもって大きめサイズのスーツケースを日本から持ってくることをおすすめします。

ディズニークルーズ船内ではいつでもおしゃれを　※意外と大事

（上の内容と重複しますが）基本海外旅行は荷物最小限がベストですが、クルーズだけは別だと感じました。
中はリッチでラグジュアリーな空間。ドレスアップは必須じゃなくても、おしゃれした方がクルーズを楽しめます。ハロウィンも仮装できるなら絶対した方がいいし、アイテムもあった方が楽しい。リゾートっぽく楽に、かつ、おしゃれしましょう。(難しい)

私は最終日のパーティーだけ、下船準備でスーツケースをすでにまとめてしまったので手抜きした格好で参加しました。しかし、キャラグリでティアナにダンスに誘ってもらい、ステージ上で踊ることに……！

と、あとで自分の写真見てからちょっと後悔しました。楽しかったけどね！

【最後に】ディズニークルーズに乗りたいのなら英語をなめてかかってはいけない

ディズニークルーズラインには、日本語が堪能なキャストさんが基本的にはいません！
航路にもよるかもしれませんが、基本的に「日本語は一切通じない」という覚悟で行った方が、当日戸惑わなくて済むでしょう。

例えば、船内で忘れ物をしても、英語で説明できなければ落し物が届いてるかどうか訊くこともできません。英語はペラペラではなく、中学生英語で十分です。少しでも話せれば、お友達もできやすくなり、思い出も倍増します＾＾