頼りない年下彼が料理好きの家事夫になってきた!?
家事スキル皆無の年下彼氏が料理好き夫になるまで
料理スキルゼロ・独身時代の夕飯は100%コンビニか外食だった彼が、結婚して料理好きになるまでのステップ。
夫あきおは結婚前、家事能力がゼロでした。自炊ももちろんゼロ。一人暮らしの家に行ってもレトルト食品とカップ麺しかなく、フライパンは2年間新品でほったらかしでした(笑)そんなあきおと交際前のエピソードを少し↓
アボカドはトゲトゲの実で茹でて食べるんだと思ってた
あきおと交際前のデート。カフェでアボカドが出てきたので「アボカドってどうやって調理するか分かる?w」と聞いてみました。実の切り方とかの話のつもりでしたが返ってきた答えは・・・
え?アボカドって茹でるっけ?
みしぇる:「切り方とかは?ww(←笑いこらえてる)」
あきお:「あっアボカドって確かトゲトゲなんだっけ!」悪魔の実かなにか?
……交際前にあきおのポテンシャルを知ってしまったみしぇるです(笑)
年下彼氏の成長その1:レシピを見ながら料理
結婚してからも1年間くらいは男子厨房に入らずだったと思います。そのうち、暇を持て余した夫婦の休日に“あきお料理デー”が開催されました。最初は半年に1回くらい、徐々に3ヶ月に1回くらいになった感じです。二人とも休日のイベント的ノリでした。
カレー1つ作るにも材料を端から買ってきて大変。
「マッシュルームはある?」<舞茸でいいじゃん。
「クミンはある?」<あるけどなんだか知ってるのかな……
とにかくレシピに忠実なので美味しかったですが、時間は一日中かかる大イベントでした。自炊なのになぜかお金もかかるw
男の人ってなんで一日中かかるか全くやらないかとか極端なんだろ(笑)
年下彼氏の成長その2:洗い物当番に
一緒に生活し始めて3年目、食後の洗い物係が定着してきました。経緯は忘れましたが二人とも仕事が忙しくなった時に「洗い物はよろしく〜!」ってしたような気がします。そのうち、毎回食器を自分で下げ(それまで食器を下げたりもしてなかった)、毎回二人分洗ってくれるようになっていました。
年下彼氏の成長その3:レシピをアレンジして料理
レシピに忠実すぎる“あきお料理デー”にも変化が。そのうち「マッシュルームないから他の具材使って」とか「トマト缶余ってるからそれトマト味にしちゃいなよ♪」とかリクエストにも応えてくれるようになりました。最初は「だめだよ!レシピと違うもん!!」と頑なだったのですが、経験値が上がってくるにつれ、柔軟になってきました。
年下彼氏の成長その4:料理を率先してやるように
夫が本格的に料理に目覚めたのは、筋トレに目覚めたのと同時でした。
筋トレを始めた男子あるある
筋トレを始めた男子は急にバイオハザードのように鶏肉を求める病気にかかります→鶏肉レシピを自分で探し始める→プロテインシェイクも作るようになるから台所に入る機会が増える⇒そのうち、料理に興味が出てくる。
男子って本当に単純……(笑)
でも、何でもいいのです。楽しそうにやっているのなら。家事は私担当のつもりでしたが、最近『料理が出してもらえるとこんなにラクなんだ……!』と感動しています。自分の仕事少し増やしてもいいかなーとか。
夫を料理好きに変えたマッスルグリルのシャイニーさん
沼が女子ウケかはさておき、他にも美味しいレシピたくさん。Youtubeのノリも面白い。夫に料理を教えてくれてありがとうございます!
年下男子は結婚後に家事男子になる可能性を秘めている
年下男子じゃなくても、結婚後に家庭的な夫になる可能性はあると思いますが。ちょっとメリットかなあーと思うのは、独身時代が比較的短いこと。男性も女性も独身時代が長いと「自分のやり方」が強くなってきます。実家にいておかんが何でもやってくれていた人は社会人になっても何もしなくて当たり前状態だし、逆に一人暮らししていると自炊や家事にも自己流があります。その点、年下男子は自分よりも独身時代が短い分、柔軟かも? 料理でも「そうやってやるんだあ!」と素直に感動して吸収してくれる可能性アリです。
ということで、今は頼りない年下彼氏がいても、アボカドが悪魔の実だと思っている彼氏がいても絶望しなくて大丈夫です。うちは台所に入るまでに半年、お皿洗いまで3年、料理を始めるまで3年半かかりましたとさ。
もし全くだめでも大丈夫です、最後の手段として筋トレを勧めてみましょう(笑)
【後日談】夫あきおくんはついに自分からボンゴレまで作るようになりました!