子なし夫婦のメリット・デメリット〜デメリット編・悩み解決〜
うちも「子なし夫婦」です。今回は前回のメリット編の別バージョン。心配ごとやデメリット編です。
『子供がいないからできないこと・夫婦二人きりの人生の心配ごと』を今日は書いてみたいと思います。
子なし人生のデメリットと解決方法
みしぇるの周りには子あり夫婦の方が多いので、違いやうらやましいな〜と思うことについて、思い出してみたいと思います。
うらやましがっていてもしかたないので、悩み解決方法というか、考え方・乗りこえ方についても書きます。
友達(ママ友・パパ友)が増えない
私が最大に感じる子なし夫婦デメリットは、子どもそのものよりも、子どもがいることによってできるコミュニティや新しい友達!
学生時代をすぎると、新しい友達をつくる機会がぐーんと減ります。つき合いのあった友達も婚活・結婚・妊活・妊娠・子育て……となだれのようにイベントが発生し、会えなくなることも。そのまま疎遠になることもあります。
一方、子どもができた友達には、知らないうちに新しい友達ができていたり。昔は人見知りタイプだった子でも、今となっては自分よりつきあいが多いなんてことも……これが「ママ友」ってやつか!!
子供のためのつきあいもあるのに人見知りしてる場合じゃないもんね!母はやっぱり強しです。
私は友達と集まったり、ホームパーティするのが大好きなので、家族ぐるみのつきあいが増えている友達を見るとすこしうらやましかったり。子持ち友達の方が多いので、自分たちだけ友達が減っていく感もちょっとさみしかったりします。
ママ友・パパ友が増えないデメリット解決方法
- 趣味友達をつくる
- 独身友達と大切にする
- お互いを親友にする
趣味がある人は、趣味コミュニティで知り合いが増えたりするので、あんまり心配する必要ないでしょう。
独身友達は、かわらず遊んでくれるので、とっても大切。子なしだと結婚しても感覚が独身のままなんだよね〜。話も合いやすいです。昔みたいにオモシロ恋愛話のネタが提供できないけどね……!!その分、独身友達のリアル恋愛話は楽しいです♪
独身友達がずっといてくれればもう別に悩みませんが、悲しいのは、独身の友人たちもそのうち結婚し子供ができて去っていくこと……(笑)
グループLINE、女子会の子育てトークがツライ
別にそこまでつらくはないんですが地味に(笑)
「胎動」「乳離れ」「ママ友マウント」……そういった会話についていけません。これは子供いる人なら自然につかっている専門用語というか、興味がないとまったくわからない。むしろ、いまだに子どもがどのくらいで産まれて、どのくらいで歩けるようになって、どのくらいで喋れるようになるのかわからない。友達が子供連れで家に遊びにくる時は「走り回ったりするスペースが必要なのか?」「食事は必要なのか?」全部わからないです。
よく「妊娠中にダンナが役に立たない」と聞きますが、子なしなら女子でも同じくらいの知識しかありませんw
子育てトークについていけないデメリット解決方法
これは個人的には解決しなくてもいい!……と思っています。
仲良い子には「子供好きじゃない」のは伝わっていますし、LINEも会話もついていけなければ黙っておく(笑)
もし、グループの中で過ごすのがしんどい場合は、誰かと二人で会うこと。グループだと多数決の話題で持ちきりになりがちですが、二人きりならお互いの共通点を見つけて会話ができます。
それでも話がかみ合わない場合は、私の場合は、距離をおくことにしています。置かれている状況がちがいすぎて、一時的に話が合わなくなることはある!子供以外にも、進路ありなし・仕事ありなし・彼氏ありなしでもそうだったので、そんなものだと思います。また会いたくなったり、かみ合う日が来たら、会えばいいんです。
子連れや妊娠中の友達と会うとき、わからないことがある場合は、素直に聞くことにしています。「食べられないものはあるのか」「うちの家は子供が遊べるものなにもないけど退屈しない?ガラステーブルしかないけどあぶないの?」など。友達も「生モノがだめなの、ごめんね」「自分で持っていくから気にしないで!ガラステーブルくらい大丈夫だよ(笑)」など返してくれます。
最大の悩み・子なし夫婦だと老後が不安?
やっぱり子なし夫婦最大の心配ごと・悩みと言えば、「老後の不安」でしょう。
私もふと、どちらかが先に死んだら残された方はどうなるのか、一人でボケた場合は生きていけるのか……なんて夜中に考えることがあります。
子なし夫婦の老後の不安、解決方法と考え方
ズバリ「気にしてもしかたない」と考えるようにしています。将来のことは誰にもわからないから。
それでも不安は消えない。
消えないよね、分かります。
でも、こう考えたらどうでしょう。↓
子供がトラブルに巻き込まれて大金が必要になるかもしれない、ニートになって老後資金を食い尽くすかもしれない、さっさと結婚して実家には寄りつかないかもしれない、むしろ孫ができて余計にお金もかかり自由も一生ないかもしれない、出世したらしたで海外転勤して会えないかも、そうじゃなくても大学資金で老後のお金なんてすっからかん……などなど。
少し性格の悪い解決方法ですが、将来の心配が消せないなら、「もし子どもがいたとしたら」の心配ごとをシミュレーションしてみましょう。子供がいたらいたで心配の種なんて死ぬほどあるはずです。
これは逆もしかりで、子ありで不安を抱えている人は、「子なし夫婦だったら」のデメリットをたくさん考えてみたら、幸せを感じられると思います。
つまり、今、置かれている状況で心配ごとがある人は、他の状況でも心配する。
子どもがいない不安はあるけど、子供がいるから老後が安泰ってわけでもない
若い世代はこれからお金がそんなにないだろうし、親のわたしたち世代にも大して渡せる財産もないのに「介護を子供がしてくれる」と思うのは勝手な期待です。親がどれだけ苦労をしたとしても、子供は好きで産まれてきたわけじゃないし、自由に生きる権利もある。
僕たちが子なし夫婦として二人きりで生きていくのを選んだ理由
将来は誰でも不安ってことで。わたしたちに今できることは貯金をしておくことくらいでしょう。
子なしでも子ありでもメリットの方に目を向けること
子どもがいて得られる幸せは、計り知れないと思います。
子どもが愛情をむけてくれたり、そのうち素敵なパートナーを見つけて結婚したり、人生の感動イベントがいっぱい増えるでしょう。その幸せの分、大変なこともたくさんある。
子なしの場合は、そういった子ども関連で得られる幸せがごっそり減ります。
でも、その代わり、夫婦二人で過ごす時間が大切になります。すごくすごく。
一生毎日二人きりでいても時間が足りないかもしれない。もっと一緒に過ごしたいって思える。色んな国で大冒険したいし、美味しいものをたくさん一緒に食べたいし、笑える思い出を山ほど作りたい。
子どもがいてもいなくても、どっちにしろメリット・デメリットはあるから、将来の心配をするより楽しめるときに楽しんだもん勝ち☆ そう思います。
以上、「子なし夫婦人生のメリット・デメリットのデメリット編とお悩み解決方法」でした!