ちび妻と年下夫、バミューダ諸島でセルフ挙式を手配してみた【前編】|新婚旅行バミューダ編
私たち夫婦は、ディズニークルーズライン・バミューダ航路への参加ついでに、寄港地のバミューダ諸島で挙式をあげることにしました。
バミューダ諸島とは?
バミューダは日本から遠いこともあり、あまり有名な観光地ではないかもしれません。「バミューダトライアングル」しか聞いたことのない人もいるのでは……?(私たちはそう
バミューダについては下記にまとめたので興味のある方は読んでみてください。
情報少な!バミューダ諸島旅行前に知りたい基本情報|新婚旅行バミューダ編
バミューダで結婚式を挙げたい!
さて、上記のような知識しかないまま、私は大胆にもバミューダの教会で式を挙げようと思いつきました。
準備はこんな感じ➡︎【準備編】バミューダ諸島でセルフ挙式を手配してみた|新婚旅行バミューダ編
ウェディングセレモニー当日はトラブルだらけ!
友達にメールするような感じで、セレモニーの予約をとりました。
当日は、ディズニークルーズラインの自由行動日。とにかく自分たちで教会にさえ行ければ、式があげられる(予定でした)!
タクシーチャーターを使い、教会のあるセント・ジョージへ
バミューダの地理がわからないので事前にカーチャーターをしました。
バミューダの情報は日本から探しても皆無で、教会へ行く手段もいまいちわからなかったからです。
通常はフェリーがあるようですが、土日は航路や時間が限られているようでした。
「ディズニークルーズの前まで看板を持って迎えに行く」とのことで、こちらも非常にカジュアルなやりとりでしたが、当日ちゃんとお迎えが来ていました。
バミューダのサービスは友達のようにフレンドリー
ドライバーさんはフレンドリーな人でした。ガイドなしのカーチャーターサービスでしたが、お金を払いたいほどの島ガイドをしてくださいました(チップを増やしました)
バーミューダでは……
- 働いている人は島で生まれ育った人が大半である
- だから、島民ほとんどが知り合い
- 島のカラフルな家はみんな好きな色を選んで定期的に塗っている
- 2月にはくじらが見られる
- 島の方達は信仰深く、必ず毎週教会へ行く
- 物資の大半は輸入なので物価は高い
などなど、とにかく色々教えてもらいました。
英語もニューヨークやクルーズライン内に比べると易しい英語でわかりやすいです。
途中、美しいビーチで降ろしてくれました。
ドライバーさんのお気に入りの静かなビーチらしく、観光客もあまりいない美しいビーチでした。
自分のお気に入りを教えてくださったドライバーさんへの敬意を示し、ビーチの名前はここには書きません。
バミューダでは、このように、予約もサービス自体もすべてが友達のようにフレンドリーでした。
こんなに暖かく美しい島に住んでいると、時間もゆったり、人も優しく大らかになるのかもしれません。
しかし、浮かれていたのもつかの間……
バミューダトラブル1:タクシーにティアラを忘れる
みしぇる、タクシーの座席にティアラを忘れる!!
携帯もないし、タクシーももう行ってしまいました。
少し時間があったので、二人で教会付近のお店でアクセサリーを探す旅へ。
朝一に「ティアラが欲しい」という謎の飛び込みアジア人にどこのお店の人も親身になって色々教えてくれます。
そのうちに、一軒のパーティショップを教えてもらえ、そこでおもちゃのティアラを見つけました。
もう時間もないので「こんなドジも良い思い出だ!」と開き直り、おもちゃのティアラを買おうと思い、レジへ向かいました。
バミューダの優しさ溢れる対応、はじまる
会計の雑談ついでに「挙式なのにドジしちゃって〜ティアラ失くしちゃったんですーえへへ」と話すと、
ショップの女性:「え!?挙式なの!?それじゃあもっとちゃんとしたアクセサリー屋さんを探してあげる!」
みしぇる:「いえいえ、このおもちゃのも可愛いし大丈夫です。タクシーももう行っちゃったし」
ショップの女性:「え?タクシーに忘れた?どこのタクシー?!」
みしぇる:「〇〇というところですが……」
ショップの女性:「待っててごらん!」
ここからバミューダ神対応の連続が始まります。